ジャパン・ビア・フェスティバル 2006 in 横浜

ちょっと時間が空いてしまったけど、先週の土曜のビアフェスで飲んだビールを一応書いておこう。。。メモっていたのは以下のとおり。
(他にも飲んでいると思うけど、相当酔ぱらっていたので...)
今回の横浜会場では、恵比寿より客が少なめだったためか、どのブースもグラスになみなみと注いでくれた。普通、グラスにビールをなみなみと注いでくれるのは、嬉しいことだけれど、こういう、種類が豊富な飲み放題のフェスでは、逆にちょっと辛かったり。
おかげで、今回は飲んだ種類は少な目。おまけに、選らんだビールはアルコール度数の高いものが多かったので、ちょっと二日酔い気味になった。ってのは、昨日書いたとおり。

  1. 横浜ビール / ピアノ
  2. サンクトガーレン / カスクコンディション ペールエール
  3. サンクトガーレン / エル ディアブロ
  4. サンクトガーレン / ゴールデン エール
  5. 厚木ビール / 丹沢のしずく / しそエール
  6. 厚木ビール / 丹沢のしずく / ハニーエール
  7. 熊澤酒造 / 湘南ビール / オクトーバーフェスト
  8. 東日本沢内総合開発 / 銀河高原ビール / ペールエール
  9. ベアレン醸造所 / ベアレン / フェストビール
  10. 木内酒造 / 常陸野ネストビール / エキストラ・ダブルスタウト(リアルエール)
  11. 龍神酒造 / オゼノユキドケ / IPA
  12. イクスピアリ / ハーヴェスト・ムーン / ピルスナー
  13. イクスピアリ / ハーヴェスト・ムーン / バーリーワイン
  14. 羽生の里 / こぶし花ビール / ベルギーホワイト
  15. ホンダ産業 / プレストンエール / ブラウンエール
  16. 那須高原ビール / ナインテイルドフォックス'06
  17. 麒麟中国 / 麒麟ビール/ キリン一番搾り
  18. カナディアンブルワリー / 札幌手づくり麦酒 / ポーター
  19. 麦雑穀工房マイクロブルワリー / 山椒Spice Porter
  20. 城山観光 / 城山ブルワリー / 限定フルーツエールカシス
  21. 石垣島ビール / ヴァイツェン
  22. セーブ・ザ・オリーブ / タイベビール / ゴールデンエール
  23. Greenland Brewhouse / Greenland / Pale Ale
  24. 下野酒店 / ロコビア / 佐倉香りの生

(順番は、会場でもらったリストの順。)

佐倉香りの生は、その会場でもらったリストにはなかったんだけれど(ネットに出ていた事前リストには載っていた)、I love Beerが無くなった後、代わりに提供されていた。最後の10Lと言っていたように思う。今回は何時もより酸味とフルーティな香りを感じたが気のせいだろうか?まぁ、とにかく、何年先になってもいいので、復活を期待したいビールだ。(がんばって下さい->鍵谷さん)*1

さて、今回の出品の傾向としては、今まであまりビアフェスに出ていない地ビールの出品が多かったように思う。特に東北や西日本のメーカのビールが目を引いた。
例えば、有名どころではあるけれど、私がビアフェスに参加するようになってからは見かけたことがない、ベアレンが出品されていた。*2
しかし、今回私は、そのようなビールよりも、おなじみのビールメーカなんだけど、今まであまり飲んでいないビールを中心に飲んでみた。特にバーレーワインやリアルエールなどのアルコール度数の高めのものを中心に。*3
そんな中で、特に印象に残ったのは、イクスピアリ / ハーヴェスト・ムーンの バーリーワイン。*4
サンクトガーレンの エル ディアブロ那須高原ビールの ナインテイルドフォックス'06もうまかったのだが、ハーヴェスト・ムーンのそれは、蜂蜜のような甘さと香りが強すぎないホップの苦みとあいまってデザートビールとして絶妙のバランスだったように思う。
他には、パレスチナのタイベビール http://savetheolive.main.jp/taybehbeer やGreenland Pale Aleといった外国勢も、ビール作りという点では意外な国のビールながら、完成度が高くうまかった。
それから、外国勢(?)として、今回特におもしろかったのは、中国製の麒麟ビール。一番搾りはやはり(当然)一番搾りだった。やや味が大味のような気もしたけど、気のせいかな?

木屋は今回も有料試飲ブースを出店していて、例の木屋自身が輸入しているビールとジェネバを販売していた。(ジェネバは無料で試飲させてくれた。)

会場ではいつもの某友人といっしょだったのが、なんと締めに彼は木屋でケルコム・トリプル(Kerkomse Tripel)を購入(750ml、アルコール9%!)。会場の外に出て、横浜湾のロマンティックな夜景を見ながら、野郎二人でだめ押しの痛飲!(これが二日酔いの原因かもしれない。)
私はといえば、うっかり自分用の土産を買うのをわすれてしまった。ちょっと失敗。
その後は、中華街に流れて、たまたま通りかかった、吉兆という店 http://www.kitcho-chinatown.com/広東料理。なにも考えず入ったわりには、たいへんおいしかった。

*1:会場では休止の理由を小耳にはさんだが、確かな情報ではないので、ここでは書かないでおく。

*2:しかし、岩手って地ビールメーカが多いなぁ。しかも美味いビールが多いし。

*3:だから、二日酔いぎみになったのだが。

*4:これは、以前瓶で飲んだこともある