ジャパン・ビアフェスティバル 2007 in 東京
予定とおり、昨日行って来た。年々参加者が増えているのは、実感していたけれど、今年は特に多くなったように感じる。もう、この会場(ガーデンホール)では、無理なのではないか?と感じるほど、多くの人がつめかけていた。
運営側もいろいろ考えてはいるようで、ブースの配置を工夫するなどしていたが、やはり限界も感じる。なにより、お目当てのビールを飲むために、どこに並んだらいいのか判らないほどだったのには、閉口した。
そんなわけで、飲みたいビールを飲むより、飲めるビールを飲むという感じになってしまったが、飲んだビールは、たぶん以下のとおり。
- サンクトガーレン / ブラウンポーター
- サンクトガーレン / ペールエール
- サンクトガーレン / インペリアルチョコレートスタウト07
- サンクトガーレン / 黒糖スイートスタウト
- サンクトガーレン / スイートバニラスタウト
- サンクトガーレン / バーレイワイン [el diablo] 06
- 横浜ビール / 甘夏みかんエール
- Harvestmoon / シュバルツ
- ロコビア / 香りの生
- 常陸野ネストビール / エスプレッソ・スタウト輸出用
- いわて蔵ビール / スタウト
- ベアレン / クラシック
- 平庭高原ビール / アンバーエール
- 銀河高原ビール / スタウト
- 札幌手づくり麦酒 / ピルスナー
- 伊勢角屋麦酒 / スコッチエール
- 南都サンゴ地麦酒 / ニヘデビール(ハード)
- 宇奈月ビール / トロッコ
- 出雲路ビール / Pilsner(長期熟成)
- 出雲路ビール / Dunkel
- スワンレイクビール / ポーター
- 十勝ビール / モール温泉ビール
- 三次ベッケンビール / デュンケル
うーん、ほかにも飲んだのがあると思うけれど、やはり、今年は少ないな。今年こそ!、と思い、九尾の狐、那須高原ビールのナインテイルドフォックス'98は、列に並んだのだが、寸前で終了してしまった。実に悔しい。
例によって、途中から、味はあんまりわからなくなったのだけれど、ちょっと感想を書くと、
- サンクトガーレンは何を飲んでも美味い。実に洗練されている。老舗だけはあるなぁ、と思う。そして、やたらスタウトが多い。(スタウトは好きだから、個人的にはうれしいけど。)
- 伊勢角屋麦酒のスコッチエールは香りといい、ほのかな甘みといい、洗練された美味しいものだった。
- 出雲路ビール / Pilsner(長期熟成)は苦みがいい。
- 今回、いわて蔵ビール、ベアレン、平庭高原ビール、銀河高原ビールと、岩手のメーカのブースが並んでいて、なかなか勢いがあった。(あまりにも有名なベアレンと銀河高原に挟まれて、ちょっと辛かったかもしれないけど、また出展してください->平庭高原(id:hiraniwa1)さん)
- 今回、フードの種類が少ない上に、早い時間で売り切れてしまった。ミネラルウォータも売ってなかったよう。この点は、最近ややダウングレード気味。全体的にビールの質は上ってるだけに、残念。あと、ライブ演奏以外、イベントも特になかったのが、ちょっとさみしいかな。
全体的には、満足したし、運営者・ボランティアスタッフのご努力には感謝しているのだけれど、人が増えすぎてしまって、私のようなビール好きがじっくり楽しむイベントではなくなってきたのかな?という気がする。参加者が増えることは、それだけビールに関心を持つ人が増えたってことで、それはそれでいいことではあるけれど。
そんなわけで、横浜には行くつもりだけれど、来年、恵比寿に行くかどうかは、ちょっと考えてしまう。