びいる亭

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さらに、その後、食事会を終えたK夫妻とKの弟夫妻、そして、H、私の計6名で弘前の中心街、土手町のビアパブ、びいる亭へ。いわゆる、2次会のようなもの?
カジュアルな雰囲気の店で、我々もざっくばらんに楽しく会話とビールを楽しんだ。
かいがいしく、我々に気をくばる新婦Iさん。その隣りのいつもどおりマイペースの、とはいえ、いつもよりも大分楽しそうなK。そして、さりげなくも知性と仲の良さが滲みでていたKの弟夫妻。そんな2組の夫婦を見ているだけでも楽しかった。
Kの弟夫妻はホント良い感じのカポーだった。新婚さんはぜひ見習うように!

ここで、K & I夫妻に、結婚祝いということで、地元弘前の「じょっぱり」という地酒をプレゼント。しかも、相田みつを先生の「生きていてよかった」瓶入りのやつだ!(http://www.joppari.com/aida.htm/)
Kは大変よろこんでくれて、開けた瞬間、スゲーイヤそうな顔をしてくれた。*1

さて、会場のびいる亭に話しを移そう。会場をここに決めたのは、まぁ、たまたま。
式の後、Hと店の前を通りかかったら、世界中の、しかも美味いビールの瓶がディスプレイしてあって、なにやら良さげだったからって程度。ちゃんとリサーチしていたわけではなかった。
ところが、この店がとんでもないアタリの店だった。
上のぐるナビのページからドリンクリストを見てほしいのだが、ビール好きの人ならちょっと驚く品揃えではないだろうか?そのへんの東京のビアパブに負けていない。
そしてビールの保管状態も良いようで、どのビールもその銘柄本来の味が味わえた。特に驚いたのが、青森県ではここだけというドラフトギネスの旨さだ。実は前の日にも新橋のIrish Houseでドラフトギネスを飲んでいたのだが、違いは歴然としていた。びいる亭のギネスの状態がたまたま良かっただけかもしれないが、並の東京のアイリッシュパブに勝つ味、新日の基*2のギネスに匹敵する非常に素晴しいものだった。
つまみもビールに合うものが多く、ボリュームもあり、さすがに弘前なので東京よりは安め。
かなり斜陽が進む弘前の中心街にあって、これだけの志しの高い店があるとは、地元出身者としては、頼もしくも嬉しい限りだ。
そして、この小さな弘前の街に文化としてのビールを受け入れる土壌があったことも喜ばしい。
その後カラオケへ。カラオケ苦手なのだが、お約束のKrafty(日本語版)等をついつい歌ってしまう。しかし、自分の歌の下手さ加減に自己嫌悪。

*1:たまたま行った酒屋でHが見つけてくれた。ありがとうH。

*2:しばらく改装中と聞いてる。もう開店したかな?