Summer Sonic 2013 Day 1
サマソニ一日目の備忘録
androp
繊細だが線が細すぎ?妻が見てるドラマの主題歌やってるのね。
Fidlar
線が太いが意外に繊細。好みのタイプではないけれど、いいバンドっぽい。
赤い公園
30秒ほど聞けただけだが、なにやら良さそう。ちゃんと聞いてみたい。
Bastile
悪くなさそうだったが、チラ見しただけで、Baffalo Daughterへ。
Buffalo Daughter
キャリア20年、圧倒的に上手い。ドラム(誰だったんだろう?)が素晴らしいので、上物での遊びがキマる。
ベスト盤を宣伝していたので、その後購入した。
客の反応があまりよくないのを見て、 山本ムーグ氏が「フジロックに負けてんじゃねーの」って煽ってたけど、サマソニはフジロックの過酷な環境に耐えられないヘタレが集うフェスなんでしょうがないじゃん、とも思った。客層が合わなかったか、残念ながら客も少な目だったし。
演奏は良かったし、私も含め、前の方にいた客すごく楽しんでるようだったんで、それで良しとしてくれないかな。(会場との一体感と単なる客の感情の爆発は別なんだし。)
バニラビーンズ
お美しいですが、ちと歌が。一方でベテランらしい司会ぶり。
ベイビーレイズ
朝ドラ「あまちゃん」のアメ横女学園の中の人たち。この日見た中では、典型的な現在のアイドルという印象を持った。同じフロアでNHKが海女カフェのブースを出していたので、当然、「暦の上ではディセンバー」もやった。この曲のキレっぷりは生で聴くと際立つ。ただ、彼女たちのほかの曲とは大分傾向が違う印象。
LinQ
Love IN 九州で LinQ なのか。なんとも、土臭いというか、ヨサコイソーラン的というか、ちょっとヤンキー入った感じ。フルメンバーは30名とのことで、次の日にフルメンバーでライブやるとか。
hy4_4yh
素晴らしい。最初顔を隠して登場など、電気グルーヴかよというような、ベタな演出がもあり。キレイ系というよりはヨゴレ系。楽曲のスタイルはファンコットだし、これってアイドルと言っていいのか?って感じだったが、感動した。高野政所さん(レオパルドン)が関わってたりするのね。
BABYMETAL
今回のサマソニで見た中でも1,2を争う素晴らしいアクトだったのがこれ。色物アイドルといえば、そうなのだが、バックバンド(神バンドとよばれているらしい)の音が本当にヘビーで凄まじく、それだけで、十分サマソニレベル。それにSU-METALのキレのあるボーカルと、三人のアグレッシブなダンスが加わる。MCはほとんどなく、代わりにこのステージに至るまでの経緯をビデオで流してた。これがメチャメチャももクロを意識していてなかなか面白かった。プロレス的なストーリー性。
惜しむらくは、ミキサーの人がミスってボーカルが聞こえないところがあったり、バランスが悪かったりしたところがあった。ただ、それを補って余りあるステージだった。
先に色物とは書いたが、これはものすごく独自の進化をしたアイドルカルチャーの最先端だと思う。若いうちにこんなすごすぎるものに参加してしまった彼女達の将来が心配になるほどに。これぞ、真の日本のオリジナリティの発露、真のクール・ジャパンだと思った(嫌いな言葉ではあるけど。)。