4日目

午前中は、Sablon広場方面で、妻のチョコ選び、有名チョコレート店が一杯。それから崖を登る無料エレベータに載って、最高裁判所へ。日本の最高裁も建物は立派だと思うが、人口を考えるとこの建物はクレイジーだ。すごすぎる。
その後、徒歩でGrand-Placeへ。妻の希望のDandoy(支店のほう)でワッフル。この店も日本のガイドブックにのりまくっているようで、店内の客5組中3組が日本人だった。ちょっとイヤになる(自分のことは棚に上げ)。ワッフルのほうは、ブリュッセル風もリエージュ風もうまかった。が、上にかかったソースは、ちと日本人には、甘すぎるかな?プレーンがいいかも。
その後Grand-Placeのビール博物館に行ったのだけれど窓口に係員がいなかったので(おいおい。客は飲んでたが。)、近くの A La Becasse でDegustation Palettel (sweet lambic + white lambic + kriek + bourgogne des Flandres)という、ランビックお試しセットのようなものを飲む。A La Becasseはその名のランビックが有名だと聞いていたのだけれど、その名のランビックは、メニューになさそう。ランビックは全てTimmermansのものだ。テーブルの上にあったカードによると、このお店自体が Timmermans関係のもののようだ。
Timmermansの小麦を使ったランビックは池袋東武百貨店で買って飲んだことがある。その時、(ランビックだけど)これは好みだな、と思ったのだが、ここの white lambicと同じものなのだろう。この white lambicもなかなかいける。sweet lambicは、これぞランビックという感じで、ランビックらしいクセがあるけれど、この場所のマジックなのだろうか、クイクイいける。bourgogne des Flandres は、Duchesse de Bourgougne風ランビックなのかな?kriekはチェリーコーク風味。:-)
今迄、ランビックは苦手と言っていたけれど、Cantillonとここで完全に苦手意識は飛んだ感じ。ま、日本ではまだ飲んでいないのでわからないけれど。
その後、サン・カトリーヌ地区を散策した後、ホテルに戻り、TaxiでMidi/Zuid駅へ。Thalysにのり、アムスへ向う。

パリ発のThalysは満席。スーツケース置き場も満席。席は全席予約だけど、スーツケースを置く場所がない!しようがないので、持っていたワイヤー錠でスーツケースをくくりつけて、スーツケース置き場手前の廊下に放置することにした。でも、スーツケースを出す人がいるかもしれないんで、駅が近付く度にスーツケースのところまで行かなきゃいけない。ふぅ。

鉄の人には有名な話らしいけれど、Brussels以降のThalysは、在来線軌道を使ってるので、Inter City(IC)と同じぐらいのスピードしか出ないそうだ。つまり、時間的にはほとんど変わらない。でも、ICだともっと辛かったかも。

Amsterdamに着き、Hotel Bellvueへ。駅から激近。石畳の道をスーツケースを引き摺る苦労もない。Hotel Bellvue は、Hotel Metropoleと、なんとも対照的なホテル。こちらは、新しく、オシャレで(でも機能的でないと妻は不満たらたら)、狭い。でもスーツケース2つを広げるスペースぐらいはあったし、そんなに不満ではない。Metropoleには冷蔵庫があったかわりに(?)、こちらには、無料の無線LANがある。
夕飯を食べに外へ。どこに行っていいかわからなかったので、適当に近くのサンドイッチ屋に入る。サンドイッチが意外に旨い。
その後、Amsterl の Sterk を買って帰る。このビールはアルコールは強いが雑味も強い感じで私の好みではなかった。

翌日合う予定のDen Haag在住のEさんとアポを取って寝る。