阿蘇->熊本->東京

ホテルの朝食は、また、バイキング。自家製の乳製品やハム・ソーセージがやはりうまい。
宿を出て、阿蘇山方面をドライブ。ややガスっているものの、天気は良く、ゴツゴツした地形の牧草地が続くと思えば、時々雄大阿蘇の山々が垣間見える、そんな中をドライブするのは、なかなか爽快だ。火口周辺は、なかなかの眺め。ただし、馬糞に気をつけろ!
阿蘇ファームランドにまた寄り、お土産を買う。そして、一路熊本市内へ。
市営の駐車場に車を留め、熊本ラーメンでも食おうかと思ったのだが、事前リサーチをしていなかったため、適当な店を発見できず。しようがないので、桂花の本店で、妻は太肉麺、私は太平燕を食べる。さすが熊本市内、桂花でも太平燕がある。太肉麺の味は、池袋より心無しかスープに臭みがなく、美味しく感じた。太平燕は初めて食べるので、「へー」という感じ。料理としては、ヘルシーな感じだし、悪くないと思う。
しかしあらためて考えると、池袋には、桂花も味千拉麺もなんつっ亭もある。静かに、そして深く、池袋は熊本ナイズされていたようだ。
その後、熊本城を観光。本丸御殿が再建されたとかで、すごい行列。時間がないので、そのちらは見ずに、宇土櫓と天守閣へ入る。
熊本城は、さすがに弘前城なんかとは大違いで規模が大きいが、天守閣は、再建されたコンクリート作りなので、中に入ったからといって、あまり、どう、ということはない。宇土櫓は、本来の木造の建物を、きちんと修復してあり、なかなかこれが素晴しい。弘前城天守閣より大きいしね。(もっとも、弘前城天守閣自体、もともと櫓だったわけだが。(元々の天守閣は雷により消失)。)
その後、近くのダイエーで、地元のインスタントラーメン等をチェックして、熊本空港へ。少々お土産を物色し、ラウンジでちょっとお茶して、機内へ。あっという間に東京についてしまう。

さて、最後に、今回の旅のtipsなど...

  • 羽田空港のカード会社のラウンジでは、朝、クロワッサンが提供される。(一人2個まで。)
  • 一方、阿蘇熊本空港のラウンジでは、缶ビールも含め、ドリンクは最初の一杯は無料。二杯目からは、ソフトドリンクも含め有料。(なんか微妙なサービス。。。)
  • ANAツアーのスクラッチサービスは、出発空港であれば、出発日でなくてもスクラッチカードを提供してくれるようだ。
  • 大分空港は、各レンタカー会社まで送迎車があるが、ニッポンレンタカーについては、歩いても1分ぐらいで着きそうなので(空港の玄関からすぐ見える。)、荷物が重くなければ、直接歩いて行ったほうが、送迎車を待つより早いかも。
  • 一方、阿蘇熊本空港では、空港周辺にレンタカー会社の看板がない(条例の関係、とレンタカー会社の人は説明していた。)ので要注意。空港玄関から各レンタカー会社までも距離がけっこうあるようなので、歩いて行こう、などと考えないほうが良さそう。
  • 三菱コルトのステアリングは、iに比べると重くてしっかりしている。個人的には、好ましいフィーリング。でも、車体も重い印象。エンジンは下から十分トルクがあるので、加速が悪いということはないけれど。。。ま、iもターボモデルだと、コルトの1.2より値段が高いからなぁ。