ロティズ・ハウス

昨日は、舞浜のロティズ・ハウスでランチ。
ローストリブサンド+サラダ&ドリンクバー。妻は、オムライス+サラダ&ドリンクバー。
ランチビールでシュバルツと春の小麦ビール。春の小麦ビールは、見た目はかなり混濁しているにもかかわらず、爽やかな味で華やかな香り。小麦の風味は抑え目で、酵母のえぐみも少なく、飲みやすいビール。小麦系はさほど好きではない私も、これは好みだ。
この店のサラダバーは、サラダだけでなく、ビールのツマミになりそうな惣菜やデザートもあり、とても充実している。味も悪くない。週末は600円と、ちょっとお高く感じるかもしれないけれど、質を考えると十分納得の値段。お勧め。

その後、ディズニー・シーヘ移動。初ディズニー系遊園地。思ったよりディズニー度が低かったのが意外。基本的に1時間以上待つようなアトラクションじゃないと面白くないようだが、待つのが嫌いなので、あまり面白いものは体験できず。ただ、待ち時間が少なかったが、ミュージカル仕立ての人形劇、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジは、なかなか良くできていてよかったと思う。
とはいえ、全体としては、不惑オヤジの行くとろじゃねーな、という印象。

水上ナイトショー、ブラヴィッシーモ!は、最初にミッキーが船に乗って出てきた後は、ディズニー色全くなし。ロボットな水の精と火の精による水上ショー。水の精はなかなか美しい造形だし、火を吹く火の精は、一瞬Survival Research Labs を思わせる(思わせるだけだが)。何れにせよ、思ったよりアート色が強く、商業芸術としてとても良くできている。よっぽど優秀な人がプロデュースしたんだろうな。
それから、火の量などハンパじゃなくて、ものすごく金が掛ってそう。特に、この原油高のおり(ま、使ってるのは、ガスだろうけど)、なかなか大変なんじゃないかなぁ、と思ったり。ディズニーの底力は十分感じはした。
その後は花火が上がる。小ぶりだが奇麗な花火が多かった。

ディズニー・シーの後は、イヤがる妻を無理矢理引き連れ、再びロティズ・ハウスヘ*1。今度は、ベルジャンスタイルウィートと、ブラウンエール。どちらもホップは抑え目でやや甘みを残した感じで、苦いものが苦手な妻でも飲めるビール。というとつまらないビールのようだが、決してそんなことはない。ハーベストムーンらしい、バランスの取れたとても美味しいビールだ。
つまみに頼んだロティサリーチキンのサラダがまた旨い。
本当にここは良い店だ。
春の小麦ビールピルスナーをお土産に帰宅。

*1:最近、同じ日に2度同じビール屋に行くのがマイブームかも。。。