秩父路

正月休みだ!でも、仕事の疲れが残ってる。じゃ、車*1で温泉だ!ということで、30日は、年越し蕎麦も喰えるってことで、秩父まで行くことにした。
途中、天気は、さほど悪くなかったんだけれど、長瀞あたりから、酷い雨。しまいには、雹や霙まで降る始末。
本当は、秩父駅前を散策しつつ、適当に感じの良さそうな蕎麦屋を選んで入ろうと思ったんだけれど、あまりの悪天候なんで、国道140号*2沿いで、車で入り易そうな店ということで、立花 http://r.gnavi.co.jp/b222600/へ。
私は天ぷらそば、妻は、きのこそばを注文。出てきた蕎麦は、蕎麦としてはちょっと太め、、蕎麦というよりは、つやつやした細めの水沢うどんのような食感の蕎麦で、ちょっと驚き。でも、蕎麦の香りはしっかりするし、こういうモンだと思って食べると、けっこう美味しい。天ぷらもたっぷりで、大盛りたのんだら、けっこうお腹一杯に。
正直、好みからは外れるけれど、けっこうおもしろい蕎麦&店だと思う。
店を出ると、外は快晴!山の天気は変わり易いとはいうけれど、なんじゃこりゃ!
天気が良くなったので、西武鉄道売却後の秩父ミューズの森がどうなってるか見に行ってみる。なんと、カート場は潰れず営業中だったので、10週ほど走ってみた。でも、上手い人がいて、2回、周回遅れにされた(3回もスピンしたからなぁ。)ま、でも、カートは、下手でも楽しい。たまに乗りに来たいので、つぶれないでね。
その後、メインイベントの温泉へ。今回は、新館が2007年にできたばかりという、梵の湯に行ってみた。
ちょっと判り難い場所にあり、ちょっと迷って着いたところ、駐車場はガラガラ。中に入っても、客より従業員の方が多いんじゃないか?ってぐらいガラガラ。あれ?大丈夫、ここ?
と、ちょっと不安になりながらも浴場に。まず、シャワーを浴びると、何やらヌルヌルする。どうも、シャワーにも温泉の湯を使っているようだ。内湯のアルカリ性の温泉は、さらにヌルヌルで、なかなか気持が良い。循環、塩素消毒だけれど、なんでも、無加水だそうだ。湯船から見える荒川の景色も悪くない。
露天のほうは温泉ではなく、ちょっと残念だったけど、低温サウナ風味の足湯がまた、(成分が)濃い感じで、思ったより気持良く汗が出る。
正直、最近の温泉施設としては、湯船の数やギミック(?)が少なくインパクトに掛けるけれど、肝心の温泉はなかなか素晴しい。
客が少なくて、まったりできるのはいいけれど、なかなか良い温泉なので、潰れて欲しくない。おすすめなので、皆さん、通ってあげて下さい。

帰りは、高坂PAで「四季彩菜(しきさいさい) 冬の幕」を買って、家に帰ってから食べる。この弁当、なかなか美味しい。東松山の焼き鳥(という名の焼き豚)が染みる。

*1:今まで書いたことなかったけど、車は、Alfaromeo 156 TwinSpark (RHD/MT)。こいつで出掛けるのも、これで最後だろうなぁ。

*2:秩父では、そば街道として売り出しているらしい。