箱根

tearus2007-12-02

妻が「紅葉が見たい。」というので、箱根に行く。いつもなら、小旅行へは、車で行くところだが、この季節の箱根は渋滞で大変なのと、一度は、「箱根ビール蔵に行きたい。」という利害(私の脳内の)が一致したので、ロマンスカーで行くことに。そして、いつもなら、旅程は、妻の要望を聞きつつ、どちらかというと、ドライバーの私主導で決めるのだけれど、今回は妻におまかせ。宿の予約や各種チケットの手配もおまかせ。こういうことは、妻はとても得意なので、こちらはとても楽させていただいた。

さて、ロマンスカーを小田原で降り、箱根登山鉄道線に乗り換え*1、2駅先の風祭駅へ。なんと、この駅では先頭車両でしか乗降できない!あわてて先頭車両へ急ぐ。で、駅駅を降りると、周辺は、鈴廣の一大テーマパーク状態。いろいろ驚く。

まずは、軽く鈴廣本店等を眺めたけれど、混むといけなし、どうせ蒲鉾も食べられるだろう、ということで、まだ、午前中だけど、箱根ビール蔵にさくさく移動。早速飲み始める。
飲んだのは、お試しセットと限定の海のビール。妻は私につきあってくれて、ビールが苦手なのにもかかわらず、「ゆずのかおり」って名前だったかな?ま、柚子風味のビールを頼んでくれた。毎度どうもありがとう。->妻
ここで好みだったのは、やっぱりピルス。ベーシックで苦みが効いたピルスナー。定番の美味しさがある。それから、10周年記念の海のビール http://www.hakone-beer.com/event/10anniversary.html もなかなか。魚肉タンパクで酵母を活性化させたものだそうだけど、どういうことなんでしょ?よくわからないけど、これはなかなか旨かった。先着3000名様にオリジナルグラスプレゼントだそうで、私もいただいた。

一方、つまみはせっかく鈴廣系の店なので、蒲鉾や竹輪やその他練り物系中心でチョイス。蒲鉾は(魚の風味があるので)必ずしもビールにあうものでもないけど、できたてなのか、けっこう旨かった。季節のちくわもなかなか香りが良く、旨い。もちろん、気分的なものもあるとは思うけど。
全体的にはなかなか満足。

ビアレストランとして、清里のロックとどっちが好み?と聞かれるとロックのほうが好みかもしれないけど、天王州のT.Y.HARBOR BREWERYとどっち?と聞かれると、庶民的な分、箱根ビール蔵のほうが好みかな。あ、待てよ、でも今のところ一番好きなのは、ハーヴェストムーンのロティスハウスかな。

たまには電車もいいもんだ。:-)

その後、箱根湯本で登山電車に乗り替え。紅葉の季節の日曜日なので、酷い混みよう。都心の朝のラッシュ並。そしてスイッチバックR30(車両の中も、中高年の方が多くてR30?いや、R50?)。これを延々40分以上。ひ〜。
へろへろになりながら強羅に到着。当初、ポーラ美術館に行く予定だったんだけど、天気がいいので、強羅公園へ。紅葉が綺麗。妻も満足。
一旦強羅駅にもどりケーブルカーに乗ろうとおもったら、長蛇の列。一本待たされて*2、臨時の車両に乗れた。

*1:車両は小田急の電車。今は、完全に、湯本までは小田急の車両しか走ってないのね。

*2:さすがにケーブルカーで定員オーバーはマズいよなぁ。