箱根(その2)

ケーブルカーを降りるとプラットフォームはすごい傾斜。足の悪い人はケーブルカーには、乗れない。反バリアフリー。そして、将棋倒しの恐怖。
ケーブルカーの混雑に比べ、ロープウェイへの乗り換えは、比較的スムーズ。
大涌谷近くで富士山が見え始める。大涌谷で一旦乗り換えなので、ついでに大涌谷観光をする。荒涼とした泉源。黒玉子黒玉子キティ。黒玉子キューピー。黒玉子もっこり。まりもっこり大泉洋にはなれないし、なろうとしてはいけないと思う。北の大地でこそ、咲きほこれる徒花だろうに。

大涌谷を後にし、今夜の宿、姥子のホテルグリーンプラザ箱根 http://www.hgp.co.jp/inf/Z11/hgp/ へ。なんでも、5時半までは、露天の女風呂では富士見酒のサービスがあるとのことで、妻に促され早めの到着。着いてみると、ロビーではピアノの生演奏とウェルカムドリンクでお出迎え。ドリンクには白ワインまであった(ま、特別旨くはなかったけどね。)。
部屋は、なかなか広く、わりときれい。まったりするには、悪くない。が、まぁ、妻が富士見酒、というので、さっそく、風呂へ。
風呂は、自家源泉とのことで、パンフレットによると

源泉名 仙石原温泉(ただし、浴室の表示では、仙石原第16号泉とかいうものだったと思う。メモをとったわけではないので、ちょっとあやふやだけど)
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性・低張性高温泉)
源泉66.2度
放流循環併用色(温度調整のため加水・加温)

とのこと。
露天風呂はたしかにオーバーフローしていた。
弱アルカリなので肌はつるつるになるし、わりと気持の良い風呂だった。
そしてなにより、男湯からも、富士山が綺麗に見えた。もっとも、湯船につかりながらは見えなかったけれど。
妻によると、女湯からの富士山はきれいだったとのこと。やはり最近は女性のほうが上客、女性重視なのね。
夕食は、和食。宴会場件レストランのようなところで。松茸茶碗蒸し&松茸ご飯、鴨、たらば蟹鍋が出るなど、なかなか豪華。味も悪くない。ただ、ちょっと料理が出てくるタイミングが早くて、ちょっと急かされたような印象。
ビールは、箱根献上ビール http://www.echigo-beer.jp/news.html というエチゴビール製のものがあったので、それを注文。これは、ヘレスかなぁ(自身なし)。悪くない。
夕食後にホテル従業員によるミニコンサートがあったので、かるく聞く。ブライダル担当の男性とチェックインの時ピアノを弾いていた女性のデュオ。男性は歌はうまかったけど、ギターのチューニングがボロボロ。気持悪い。。。
そんなこんなで、一日目終了。