MDR-EX700SL

小寺信良の週刊 Electric Zooma!
ソニーインナーイヤー最高峰「MDR-EX700SL
〜 ドライバの大型化とフィット感を両立させた新機構 〜
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071024/zooma328.htm

小寺信良氏がMDR-EX700SLの開発者に取材。

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071024/ez4486.jpg
この松尾氏って、サラリーマンNeoのはたらくおじさんに出てた人だよね?
で、その松尾氏の

松尾:EX700の音作りでは、モニターであることを意識して、ヴォーカルものを中心にクラシックやジャズ等、できるだけ幅広い音楽を聴くようにしました。今回僕の中で試してみたかったのは、クラブミュージックなんです。僕も学生時代DJをやっていたという経緯もあって、実は結構そういう音楽に触れてきたというのがあるんです。EX90までは太田が音響設計をやってきたわけですが、そのあとを僕が引き継いでやっていく中で、先代、先々代と比較して僕が持っているものって何だろうと思った時に、クラブミュージックにふれているところかなと思ったわけです。いわゆるhip-hopとかテクノとかにしても、ベースの音が非常に重要だとされている中で、これまでのインナーイヤーの考え方では、本当に低い帯域の音を出し切れてないものが多い。今回16mmのユニットを使ったことで、その点がクリアできたと思っています。

との発言を聞いてちょっと欲しくなってしまった。とても高いので買わないと思うけど。


 筆者もこれでPerfumecapsuleを聴きまくっているが
、その低音の気持ちよさは格別である。の感覚は、最近流行のバランスド・アーマチュア型ではなかなか出せない。イマドキの音楽に向けたHi-Fiインナーイヤーとして、EX700は満足できる製品だ。

って、オチはそれかよ!