キリン / グランドエール(GRAND ALE)

ラベルによると。

上質なカラメル麦芽とホップが織り成す、華やかな香と深い味わいのエール。

とのこと。ちょっと気になったのだが、このコピー、文末が「エール。」だ。とうとう日本でも、なんの説明も必要なく「エール」という言葉が通じる時代になったのかぁ、と感慨深い。

上のコピーのように、まず、華やかなホップ香りと、カラメル麦芽のかすかにスパイシーな香りが感じられる。アルコールが高めなこともあり、口に含んだ感じはすっきりしたもの。ドライな印象で、結構複雑な味ではあるものの、「深い味わい」というほどかなぁ?という気もする。Bass Pale Aleあたりをベンチマークに、さらに日本のビールらしい、スッキリした感じを強調する方向で洗練させたものなのかなぁ、なんて勝手な想像をしてしまう。
香りはすばらしいのだけれど、個人的には、もう少し甘さを残してもよかったんじゃないかな?って感じもうける。ま、このアルコール度数ならではの香りだとも思うけど。

キリン / グランドエール(Grand Ale)
原産国	    日本
原材料	    麦芽、ホップ
アルコール  6%
容量	    330ml
容器	    瓶
好み度	    ☆