伊香保と軽井沢

ゴールデン・ウィークということで、伊香保、軽井沢方面にちょっと遊びに行った。
立寄ったのは、

といったところ。
土曜日の昼過ぎに出かけ、まずはおやつ(?)に水沢饂飩(そして翌朝も)。純粋に饂飩を楽しむなら清水屋、天麩羅や価格も含めた総合的な点では田丸屋といった感じか。しかし、清水屋は美味いのだが、少々価格が高すぎる気もする。
ゆうすげ元湯は立寄りで。さほど広くはないが500円で、循環とはいえど、この泉質なら満足。露天風呂から見える榛名湖の景色も美しい(ただし、外から見られることを覚悟で、立ち上がらないと見えないが。)
三角屋は、例の耐震強度偽装問題エクセルイン渋川が休業中のため、代わりに安い宿はないかと探してみつけたものだ。鉄道ファンには有名な宿だという。たしかに、我々の泊った部屋は、目の前を上越線が走り、写真を撮るには最適だろう。宿泊費も安い(2人1室で8400円)。が、鉄道ファンではない私には、レールの響く音に眠りを妨げられるだけだった。線路とは反対側の部屋もあり、そちらなら、許容範囲だったろうとは思うが。
ホテル軽井沢1130は2度目。軽井沢というが、住所は群馬県嬬恋村鬼押し出し園には近いが、旧軽井沢等へ行くには少々時間がかかる。
そんなところになぜ2度も行こうという気になったかというと、部屋が広くて豪華なのである。それに料理も旨かった。さて今回はどうか?と予約してみたのだった。
さて、チェックインすると、スーペリアツインで予約していたのに、オーバーブッキングで4ベッドのスイートにアップグレードとなった。豪華!
チェックイン後、プールで泳いだり、温泉(源泉掛け流しだそうだ)行ったり。温泉は、それほど設備が充実しているわけではないが、泉質自体は悪くないようだし、なかなかかと。なによりプールで筋肉痛になりかけていたのに、翌日に残らなかった。
夕食のフレンチはシェフが変ったようで、味の組み立ての印象が変った。前菜、デザートはやや凡庸であったが、メインのステーキは非常に美味しいものだった。特に高級な肉というわけではないようだが、焼き方が表面は香ばしく、それでいて、中は赤身を残し、肉の旨みを旨く引き出している印象。そしてソースがまた美味い。ジュー・ド・ボーソースというのだそうだが、フランス語がまるでわからない。味からするとグレービーソースのことだと思うのだが。満足。
食後、ホテル内のパブに行ったのだが、そのことは別に書こうかと。
翌朝はウグイスの鳴き声で目をさます。ちょっと軽井沢の中心地からやや離れているとはいえ、森の中のなかなか気持の良いリゾートホテルだ。
翌日は、セゾン現代美術館。所蔵品の展示だったが、なかなかいい作品を揃えている。その後、以前テレビ(アド街だったかな?)で見た丸山珈琲でコーヒー。店主が世界中から豆を仕入れてくる気合の入った店らしい。そして、コーヒーは、コーヒープレスで提供される。私も時々プレスで淹れるけれど、どうしても粉が入るのが難だよなぁ。抽出も以外と難しいし。丸山珈琲のブレンドを飲んだのだが、味としては想像していたよりは軽い感じ。
最後はショッピングセンターで服を買ったりお土産を買ったりで終了。
今回は行きも帰りも渋滞らしい渋滞には巻き込まれず、ドライブしていてなかなか楽しかった。それから、軽井沢ではアルファをよく見掛けた。アルファのりの皆さんも、GWということで、ドライブしているのだろう。