[AV] オーディオ・ホームシアター展(音展)

客観的な新製品情報等は、Phile-web や AV Watch に充分でているので、簡単な個人的な印象をメモ代わりに。

全体的には、パシフィコ横浜秋葉原、今回の台場と段々会場としては良くなくなってる印象がある。出展も去年に比べると、規模も小さいようだし、ぜんぜんお金がかかっていない感じ。かといって、目にした製品だダメだったとかいうことは全然なかった。むしろ、ハイレゾ時代の未来を感じさせる製品も多く目にした。(Sony, Blu-ray DISC AUDIO やその他のセミナー等。)ま、ハイエンドメーカーは、インターナショナル・オーディオ・ショー狙いなんだろう。
DigiFi USB DAC は出版者ブースにアクリルケースを含め販売していた。あんなにあせって購入したのに、そこまでする必要はなかったわけで。
タワレコBlu-ray DISC Audio押しの販売コーナーを設けていた。どうしてもディスクが欲しい人には順当な解かもねぇ。一般に普及はしないと思うけど。
コルグでは、前回に引き続き、修理上がりや展示に使った2級品を安価で販売していた。
ラトックシステムズでは、新しいキットの説明を受けた。改造して楽しむにはリーズナブルで良さそう。
各社のヘッドホンやヘッドホン・アンプの聞き比べコーナーがあった。時間があればじっくり聴き比べたかった。
4Kはきれいだが、NHKの8Kの展示が、画像の綺麗さより、22.2チャンネルのサウンドの凄さで圧倒された。同じスピーカーを使っていて、音が綺麗に繋っていた。
今回、聞いた中でよかった製品は、Cambridge Audio / minx, oppo / BDP-105JP, Sony / XBA-H3, Sony / HAP-Z1ES, JBL / STUDIO 2 series 等。
うっかり、パイオニアブースのAVアンプ SC-LX87の試聴を聞きもらしてしまった。残念。(私は Pioneer SC-LX72を使っているので。)
ヤマハのシアターのデモも整理券を貰うのが厳しくて見られなかった。

ということで、規模縮小ぎみだけど、興味ふかいイベントだったことには代わりない。