丸井

tearus2007-08-23

最近、積極的にリストラ(スクラップ&ビルドなので、本来の意味で、と言っていいのかな)を進めている丸井が、中野本店を閉店すると聞き、正直ちょっと驚いたので、わざわざ、そして、初めて行ってみた。JR中野駅前を降りると、その駅からの近さにあらためて驚く。これが閉店すると中野南口は寂れるなぁ、とまず思った。
店内に入ると他の丸井とちがって、昔ながらのデパートっぽい。地下には大丸ピーコックが入っているし、屋上には、ミニ遊園地まである。
店内では、中野周辺のミニ写真展も開かれていた。これがまた、味わい深い。
中野は丸井の事実上の旗艦店のある新宿に近いし、その昔ながらの店の雰囲気からも、本店とはいえ、閉店してもしようがないかな、とは思った。その一方、やはり、その懐しい雰囲気から、これがなくなるのかと思うとちょっと寂しくなった。昭和は確実に姿を消しつつある。

ちょっと買い物し、レトロな雰囲気のレストランで食事をして、バスで帰宅した。
なんてことはないんだけど、でも、ちょっといつもと気分が違う週末だった。

その翌週には、池袋のインザルームへ。
実は、我が家には、ここで購入したものが多くある。それだけに、ここにはちょっと思いでがある。既に大分縮小した店内は、かなりもの寂しいものがあり、商品もあまりなかったけれど、ちょっと普通は安くならないものが安くなっていたので、人によっては、掘り出し物もあっただろう。私は、家にあるテーブルが安く売ってて、ちょっと複雑だったけれど。

さて、上の写真は石景山遊楽園。ではなく、丸井本店の屋上遊園地。やはり、閉店もやむなし、か。