博士まくら、その後

ソフトパイプ

どうも、注目度が高いようなので、博士まくらネタを続ける。(本来は、ビールのダイアリーなのにねぇ。)
前回、「スッキリ感が復活していない。」と書いたけれど、その後、状態は改善するどころか、むしろ悪くなって、起床時、眠りが浅い気がする日が多くなった。日中眠けを感じることも、やや多くなったようだ。
その原因はあいかわらず良く分からないのだけれど、寝返りがうまくうてなくて、眠りが浅くなってるんじゃないか?と思い至った。というのも、(ビデオカメラ等を持っていないので、ちゃんとした検証はできないんだけれど、)以前より寝返りをうつようになった気がするからだ。
博士まくらを使い出して、3-4週ごろからだろうか、明け方等、眠りが浅くなってうとうとしている時、気がつくと、横向きに寝ていることが多くなった。博士まくらを使う以前の私なら、就寝時に仰向けに寝たら、朝までそのまんま。横向きに寝たら、朝気がつくと仰向け、というパターンが多かった。しかし、博士まくらを使い、肩凝りが解消したせいだろうか?(フツーの人にように?)ちゃんと寝返りをうつようになったらしい。このこと自体は、いいことではある。

ただ、博士まくらは、横向き寝には、全く向いていない。首をサポートする部分は、固めのパイプが中材に使われているのだけれど、横向き寝をすると、それが頬にあたって痛くて、とても寝てられない。寝返りをうって横向き寝の態勢になると、目覚めないまでも、間違いなく、眠りが浅くなるはずだ。スッキリしない原因はこれじゃないか、と。

ということで、寝返りに対応するために、博士まくらの首をサポートする部分の中材をソフトなタイプに換えてみた。買ったのは、東急ハンズで売っていた、村中寝具株式会社のソフトパイプ(367Yen/300g)というもの。ただ、一袋300gではビミョーに足りず、結局二袋買うことになった。

中材を換えて、さっそく寝てみたところ、横向き寝しても痛くはない。ただ、横向き寝には、ちょっと高さが高い気がするけど。
それで、3晩ほど使ってみているが、少しはぐっすり寝むれるようになった気がする。これなら、しばらく、このまま使えそう。とはいえ、博士まくらを使い始めたころのあの妙なまでのスッキリ感は、やっぱり得られていない。(使い始めのころは、寝返りせず、仰向け寝->首のサポートで気道確保->いびきが減少して熟睡、ってことだったんだろうか?今となっては、検証できないけれど。)

どうも、博士まくらは、私にとっては、ストレートネックを改善し(ストレートネックだったかどうかも分からないんだけど。)、肩凝りを軽減する効果はあるようだけれど、常用するものでもなさそうだ。一旦、症状が改善した後は、体調に合わせて、他の枕と併用するのが効果的なのかもしれない。
(ということで、つづく...(たぶん)。)