マイコン中二病

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051120/microcomputer
ほう。
当時のことを思いだしてみると...

  • とりあえずZ80をバカにする

当時 Z80 の16進コードを直接書いてたくらいで、バカにするなんてとんでもない。(当時は Z80 のコードが書けるのがカッコいいと考えていた。ま、今考えるとアホだけど、当時リアル厨房だったんで。)Z80 は、ハード仕様もソフト面もすごく現実的で悪くない印象だった。DJNZ 最高!(:-)すくなくともニモニックは 8080 から改良されていて、アセンブリ言語レベルでは、わりと見透しは良かったと感じていた。(今考えると、上手く胡麻化したなぁ、ということなんだろうけど。)

  • マシン語も知らないのに6809は美しいコードだとか言う

6809 の機械語・ニモニックの直交性は、実際コードを書いて面白いと思ったけど、ロジカルに美しいことが善か?と当時から思ってはいた。(ま、とはいえ、6809 の方が好きだったけどね。インデキシングの強力さは、すっきりしたプログラムを書く上でとても便利だった。その後 C を勉強した時にも、その時の経験から、ポインタもすんなり使えるようになったしね。)

  • NECはもちろん敵

PC-6001 を持っていましたが、なにか。

  • 富士通大好き、日立も好き(6809だから)

そう?FM シリーズの YAMAUCHI の秘密とか、「なんだかな〜」と思っていた。キーアップ情報が取れなかったのも最低。リアルタイムゲームを作れねーじゃん。Basic Master シリーズは、わりと渋くて好きだったけど。

  • BASICが嫌い

開発効率を考えて BASIC と機械語アセンブリ言語)との比率を考えるのが、当時の開発では重要だったと思ってた。当時は BASIC と機械語以外の選択肢ってあまりなかったから。必然的にそうなるよね。

  • ベーマガを読んでいる奴は低レベルとバカにする。Pioも論外。

入門者向けとは思ってたけどバカにはしてなかったなぁ。それから、Pio はそんなにレベル低くなかったかと思うんだけど。

  • ゲームプログラムが載っているけどI/Oなら許す。

許すというか、当時はレベルが高かったような...

当時は、アスキーのほうがある意味、技術的にはヌルかったと思う。RAM の読者だった、というのはちとステータスだったかも。:-)

当時のコアな音楽好きマイコンマニアは、とりあえず、クラフトワークだと思う。谷山浩子はなぁ...。

よかった、中二じゃなくて。というか当時リアル厨房〜工房だったのに、逆にヒネたイヤなガキだったようだね。今改めて考えると。